HOUSE OF POLVORON HOP
◇#ポルボロンアソート
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スペインに支配されていたフィリピンには、スペインの影響を受けた料理がいくつもある。今回レポートするポルボロンもそのひとつ。
だが、フィリピンのポルボロンは、スペインのポルボロンとはまた違う。
スペインのポルボロンは、ラード(バターを使うことも有るが、ラードを使うことでさらに口溶けが良くなる)と、アーモンドプードルを使うが、
フィリピンのレシピでは、マーガリンやバター、スキムミルクを使って作る。
そして、作り方も全く異なる。
気になるその作り方は、
炒った小麦粉に、スキムミルクや砂糖、マーガリン等を混ぜ、放置
→しっとりとした粉状になったら、ポルボロン型やクッキー型に粉を詰め、クッキングシートの上に押し出す
→冷蔵庫で冷やしてかたくなったら出来上がり✨
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➡️4種類入り。個包装。詰め方が変わっていて面白い!😳
開封し、食べようと触れると、ちょっと力を入れて触れただけでその部分が凹み、崩れる(!)
もう既に少し崩れてはいるが、それでも形を保っているのが不思議。それくらい脆い!
縦に詰められていたのにも納得💡
いざ口に入れると、舌が触れるだけで崩れる。あまりの脆さにまたもやびっくり!😳まるで、〝さらこな〟でつくった砂山に触れた時のような。口の中で砂山が崩れていく感覚に(笑)
感想は…粒感は無く、とても細やか。“シャリシャリ”とした口当たりで、すぐに崩れて口の中で拡がり、舌にはり付く感覚。
粉を無理やり固めた様な感じで、粉っぽさ満載!口の中の水分が持っていかれ、思わずむせそうに💦
なにこれ…?自分の知っているポルボロンとは全くの別物。
肝心の味は…正直不味い🥲一応バターは使用しているものの、旨味やコクが全く無いし、何より粉っぽい😵甘味もほぼ無い。
はったい粉は一切入っていないのに、はったい粉によく似た味がするのが不思議。1ミリも美味しいと思えず😩😫
全部、ほぼ同じ味(はったい粉を思わせる味)、同じ印象だが、詳しく書くなら、
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💗Cashew(カシューナッツ)
⇒小さなカシューナッツ粒が入っていて微かに“カリカリ”するが、カシューナッツの風味や香ばしさは全く無いので、〝カシューナッツ〟は、言われないと気が付かない。
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🧡CrispRice(クリスプライス)
⇒ ピニピグと呼ばれるカリカリになるまでトーストした小さな米粒が練り込まれていて“チャリチャリッ”とした乾いたクリスピーな歯ざわりを感じる。
因みに、このピニピグ入りのポルボロンが代表的なフレーバーらしい。
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💛Classic(クラシック)
⇒一番シンプルなプレーン。“チャリシャリシャリッ”とした歯触り。
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💙Cookies n’ Cream(クッキー&クリーム)
⇒小さなココアクッキー(?)粒が練り込まれていて“カリチャリッ”。でも、クッキーの味は微かに感じる程度で、クッキー&クリーム感無し!
ほぼ、プレーンの💛(クラシック)と変わらない。
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食べているとたちまち口の中の水分がなくなるが、これは炒った粉を固めて冷やして完成という作り方=普通のクッキーとは違ってオーブンで焼き上げる工程が無いからなんだろうな。
こんがり感が全く無く生っぽい(?)、粉をぎゅぎゅっと固めた様な粉っぽい口当たりにも納得💡
スペインのポルボロンや沖縄のちんすこうとは全然違ったな(笑)スペインのポルボロンや沖縄のちんすこうの方がずっと美味しい。
違いすぎるので名称を変えて欲しい💦
フィリピンのポルボロンは、他にも様々なフレーバーがあるそう。フィリピン名物のウベ(紫山芋)味は機会があれば食べてみたいかも。
全く美味しくなかったが、他には無い個性的で印象的なクッキーが食べられて楽しかった!
フィリピンの人がスペインの元祖ポルボロンを食べたらどう感じるのか気になる(笑)味覚というか…美味しさの感じ方や好みは日本人の私とは違うだろうし、なんとも言えないが、あまりの美味しさに驚くのではなかろうか。
総合→✕
口の中の水分をもっていかれるので水分必須
ばらまき土産にもぴったり
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